皆さまご機嫌いかがですか?
5月に引き続き今年は10月にもポタリーツアーを開催いたしました。
初夏の美しさとまた一味違う秋のイギリスを皆様へご紹介いたします。
今日から少しずつ書き始めます。どうぞお楽しみに。

2013年11月17日 荻野洋子


       
 英国への往路は12時間かかります。ほぼ半日を空の上で過ごします。日本を発つ日は台風の接近が予報され雨模様でしたが雲の上はまぶしいほどのお天気でした。この写真はツアーでご一緒した池田さんが撮ってくださったものです。写真が上手なので今回のレポートでも彼女の写真を沢山使わせていただきます。
 12時間の旅の最後にロンドン上空の景色が
見えると何度訪れても感動します。
可愛い建物がミニチュアの家のように見えます。
 今回もロンドンでの拠点はテムズ川南の
Wimbledon Village(ウィンブルドンヴィレッジ)です。
ヴィクトリア時代の赤レンガの建物が並ぶ閑静で
緑豊なな住宅街ですが地下鉄で15分程で
ロンドンの中心部まで出られる便利な立地です。
 ウィンブルドンでお世話になる
Eteruka(エテルカ)さんの家。
築180年の建物は居心地よく改修され
丁寧な暮らしを物語っていました。
       
旅の始まりの朝。時差ボケで早く目が覚めてしまい
ベッドルームの窓からきれいな朝焼けが見えました。
視界を遮る高い建物がなく屋根の高さが
そろっているので遠くまで見渡せますね。
 イギリスの家の素敵なところは
玄関ホールの広さにあります。
縦割り住宅のマンションではたいていどこの家でも
ホールを入るとすぐにラウンジとリビングのドアが見えます。
リビングとダイニングが必ず別になっているのは
イギリス人がにおいに敏感からかもしれません。
お食事のにおいが食堂以外へ出ないように気を遣います。
 朝食のテーブルにはジャムやはちみつなど
トーストのお供が並んでいます。
写真では見えにくいけれどEterukaさんが
お母様から譲り受けたシルバーのマーマレードポットに
たっぷりマーマレードが入っていました。
朝のテーブルから素敵な演出です。
 イギリスの朝食で嬉しいことは
フルーツサラダが出されることです。
昔はあまり見なかったけれど近年野菜や果物を
たくさん頂く傾向になってきました。
ジャガイモが主食のお国柄の上、甘いものの食べ過ぎで
肥満の人々が多いからですね。
       
 初日はブルーバッジガイドの木島さんに
ツアーガイドをお願いしていました。
英国滞在が数十年になるベテランガイドであり
かつウィリアムモリスに造詣の深い彼女が
モリスの世界へ案内してくださいました。
 今回のツアーのテーマのひとつだった
William Morris (ウィリアムモリス)が暮らしていた
ケルムズコットマナーへ。
私は3回目の訪問でしたが毎回違う発見があります。
 マナーハウス内は写真撮影禁止のため
ご紹介できませんが内部のインテリアも調度品も
当時のままの姿で保存されています。
 10月半ばを過ぎすっかり秋が深まっていました。
5月に来たときは緑一色だったヴァージニアクリーパーも
緑―黄色―赤の3色が混じり
建物をすっかり覆ってしまいました。
       
 この小さな建物はモリス専用のトイレだったそうです。
当時は家の中にトイレはなく屋外に作られていました。
冬場はとても寒かったため夜間は緊急用に
ベッドの下にpotty(ポッティー)と呼ばれる
おまるを忍ばせていました。。
 旅の間はほとんどお天気に恵まれたのにこの時だけ
雨ふりでした〜。
でもどんなお天気でも美しさに変わりはございません。
 雨が上がり近くへお昼をいただきに行きました。
ショップの外のお庭は花がもりもりに咲いていました。
秋の花だけでこんなに華やかなガーデンを
作るのは見事ですね。
 ケルムズコットの帰りにちょこっとだけ
Oxford(オクスフォード)へ寄り道しました。
オクスフォードは大学の街であると同時に
街を取り巻く周囲にはロールスロイス等の
英国を代表するメーカーが工場を持つ
工業地帯が控えています。



       
 Oxfordの街中の移動はもっぱら自転車がメインです。  古い建物の前にずらりと並んだ自転車は
学生たちの愛車です。
ずっと以前にケンブリッジに滞在していたとき
第一日目の仕事は自転車を購入することでした。
懐かしい光景に思わず写真を撮ってしまいました。
 木島さんのガイドでオックスフォードの
ハイライトの場所を案内してもらいました。
限られた時間内にたくさんの説明を
受けられて大満足でした。
 道路の真ん中に出現した十字架は
中世時代に英国国教会に異を唱えた聖人たちが
火あぶりになった場所だそうです。
この上を自転車や自動車が走り抜けていました。時代は変化しましたね。
       
 こちらはイギリス人たちが大好きな刑事番組、
INSPECTOR MORSE<モース刑事)に何度も登場した
RANDOLPH HOTEL。
メインストリートに面した五つ星ホテルです。
ヴィクトリアンゴシック建築のホテルには
1864年の創業以来多数の著名人が滞在しました。
 オックスフォード大学の中でも最も古い大学のひとつに
案内していただきました。
ここでも外に自転車が停められていますね。
 このカレッジは内部のツアーが可能です。
中に入っただけでなんだか頭が良くなる気分がしますね。
 カレッジの正門を入ると必ず中庭があります。
       
 建物にはヴァージニアクリーパーが
秋の色に変化していました。
 Bodleian Library(ボドリアンライブラリー)は誰でも
自由に中を見ることができます。
早速中に入ってみました。
建築物としても一見の価値があります。
こんなに美しい図書館を訪れたのは初めてです。
図書館の所蔵するものは大英博物館に
次ぐ規模と言われています。
 現在一部が改装中。
完成したころまた訪れてみたいです。


       
 Oxfordからの帰り道にMarlowへ立ち寄りました。
ここにはかねてより英文学者の
出口保夫先生がお薦めくださった
Compleat Anglerというホテルがあります。
ここで出口先生ご推薦の
アフタヌーンをいただくことにしました。
 川沿いに建てられたホテルのお庭では
陽の高い夏の夜はお茶やお食事が楽しめます。
私達が訪れた10月半ばとなると
夕暮れは寒くなるので外は閑散としてました。
 ホテルのBarでドリンクだけいただくこともできます。
ふらりと訪れて雰囲気だけを味わうのも楽しいですね。
 出口先生お薦めのアフタヌーンティーは
コンサーバトリィで頂くことでした。
残念ながら当日はコンサーバトリィは満席のため
私達は奥のダイニングへ通されました。
       
 イギリスでアフタヌーンティーを注文すると
いつも量の多さに驚きます。
お茶の種類も多く何度でもお変わりができます。
サンドイッチは定番のキュウリの他に
サーモンと卵もつけられていました。
トレイのお皿が空になるとどんどん運んできてくれるので
ついつい食べすぎます。
昔は焼き菓子はもっと素朴でしたが最近は
種類も豊富でエレガントになりました。
 MarlowはLondonから近い場所なのに
訪れたことがありませんでした。
出口先生のおかげでまた思い出が増えました。
 1日ツアーガイドをしてくださった木島さんは
話題が豊富でお話が尽きません。
長く英国へお住まいなのでイギリスで流行っている
ドラマの話で盛り上がりました。
ちなみに今年も大人気だった
ドラマはDownton Abbey(ダウントンアビィ)だったそうです。
日本では未公開の部分の話をつい聞いてしまいました。
 当日一日私達をあちこちに連れて行ってくれた
ドライバーのGraham(グレアム)さん。
遅くまでずっと付き合ってくださりありがとうございました!



       
 Oxfordを訪ねた翌日はWimbledonから地下鉄で15分の
outh Kensington(サウスケンジントン)へ。
ここには大映博物館と並び
有名なV&A(ヴィクトリア&アルバート美術館)
があります。
こちらにモリスのオリジナル作品を観に参りました。
 ルネッサンス様式の建物は何度訪れても感動する美しさです
もっと感動するのはイギリスはもちろん世界中から集まった
現代及び古代美術品や工芸品たち、総勢400万点を
無料で閲覧できることです。
大英帝国の懐の大きさをしみじみ感じます。
 William Morris(モリス)のコーナーでは彼の
テキスタイルのみならず家具も展示されています。
 写真の家具はモリスと妻ジェーンの婚礼のために作られました。
物語が手描きで描かれています。
花嫁さんの顔はもちろんジェーンにそっくりです。
       
 モリスの作品の中でも素晴らしいのは手描きのタイル。
細かい描写まで丁寧に描かれています。
こちらも物語になっています。
 彼は日本の美術品からも多大な影響を受けていました。
彼独特の繰り返し模様は日本の家紋をまねられました。
 V&Aへ来たら必ずこちらでお茶を頂きます。
ウィリアムモリスティールーム。
モリスのデザインのタイルや壁紙で統一されています。
お茶やランチを運ぶトレイもモリス柄でした。
 カフェテリアは明るく品数も豊富に出されています。
こんなところでもイギリスのお食事が
ずいぶん進化したなーと感じます。


       
 V&Aを訪ねた後久しぶりに
イーストエンド方面へ行ってみました。
以前はイーストエンドは下町っぽく
治安が悪いところもたくさんありましたが
近年の開発によりずっとお洒落になりました。
写真はロンドンエッグ。
古いリージェンシーの建物が並ぶ
ウエストエンドと
また趣が異なりますね。
地下鉄リバプールストリート界隈は若者が多く訪れるせいか活気があります。カフェや雑貨のお店もたくさんありこのエリアで1日過ごすこともお薦めです。  スピタルフィールドマーケットはジャンクアンティークや
お洋服等雑多な品揃えをしている
下町らしい気取らないマーケットです。
このあたりにはペチコートレーン、コロンビアロードなど
ユニークなマーケットもありますので
曜日をチェックして皆様もぜひいらしてみてください。
堀だしものに会えるかもしれません。
 ちょうど学校のお休み時期に入っていたので
お母さんのお手伝いをしているしっかり者の兄弟でした。
値段の交渉もシビアで
おまけになかなか応じてくれませんでした!
素敵な笑顔をありがとう。


翌日は朝食後にウィンブルドン近郊のKew Gardenへ出かけました。

       
 ウィンブルドン近郊には有名なガーデンが沢山あります。
Kew Garden(キューガーデン)もそのひとつ。
ヴィレッジからバスと電車を乗り継いて
ビクトリアゲートに到着しました。
キューガーデンには他にもエントランスがありますが
ここが一番駅に近いエントランスです。
 ゲートを入るとすぐ園芸ショップがあります。
ショップも田舎の園芸店と違って心なしかお洒落ですね。
 園芸ショップのお隣には
Kew Garden Shopが配置されています。
ここならではのお土産が沢山並んでいました。
お庭を観る前に早速ひとまわりしてしまいました。
 ウィンブルドンでお世話になっている
Etelka(エテルカ)さんはキューガーデンの
ボランティアガイドの資格をお持ちです。
この日は1日私達について庭園の案内をしてくださいました。
Kew Gardenは広いので
ガイドなしだとどこから何を観たらよいか
途方にくれたと思います。
彼女の豊かな知識によりお庭の観かたが変わりました。
       
 庭園内にぽつんと立っている
赤レンガの建物はMarianne North Galleryです。
Londonに到着した日にエテルカさんが
私にマリアンヌのことを話してくれました。
ガーデンツアーの当日早速案内をしてもらいました。
 マリアンヌは19世紀の植物画家です。
旅行家として世界中を巡り行く先々で出会った
珍しい植物の画を描きました。
当時のプラントハンターのひとりでもありました。
 900種以上の植物画コレクションが
ギャラリー中に展示されています。
私もそうでしたが訪れた人たちはそのボリュームと
ユニークさに圧倒されることでしょう。
キューガーデンにいらしたらぜひお訪ねください。
 マリアンヌは1875年から1876年まで1年間日本
に滞在し横浜、京都、神戸などの都市を訪れました。
写真の画は中央に富士山が、周りにぐるっと
藤が描かれています。
のどかな牧歌的な風景です。
明治維新直後の日本を彼女は
どのようにみていたのでしょうか。



       
 キューガーデンのクッションのような芝生の上を歩きながら思い切り森林浴をしました。ロンドンの中にはこのような広大な庭園がいくつもあります。  この木はロンドンの街路樹として活躍しているメープルだとエテルカさんが教えてくれました。  英国庭園では必ず見られるLong Walk(ロングウォーク)という真っ直ぐな道の前にアリスのお茶会のテーブルの演出がされていました。  テーブルの上のポットには様々なハーブが植わっていました。ポットの底に穴が開いていて下まで根が動けるようになっています。歩き疲れた人たちの休憩場所ですね。
       
 オランジェリー(温室)カフェでお昼ご飯にします。
19世紀にプラントハンターたちが外国から
様々な植物を英国へ持ち帰りました。
スペインやイタリア南部から届いたオレンジの木の
ために貴族がこぞってこのような温室を作ったそうです。
寒い北の国の人々にとってオレンジは憧れだったのですね。
 朝ご飯をいつも食べすぎるためお昼は軽めに済ませます。
今日のスープを頼むといつもスライスされたパンと
バターがついてきます。
イギリスのパンは甘すぎず柔らかすぎず
美味しいのでこれだけでも十分なごちそうです。
 キューガーデンのガイドの資格を取る為の試験は
とても厳しいと聞いています。
植物に対する深い造詣と愛情がないと合格しません。
エテルカさんを拝見していると本当にこのお仕事を
楽しまれている様子が伝わります。
 帰りは地下鉄を乗り継いでウィンブルドンへ。
お土産もたくさん買いました。
今夜は十五夜です。
これから家に戻ってから皆でお月見をします。


       
 お月見会はエテルカさんの家で
開催することにしました。
夕ご飯の後で皆で準備を始めました。
 エテルカさんのティーセットのコレクションは
彼女らしい優しい雰囲気です。
 今回の旅の参加者、河野勢子さんは
ティーインストラクターの資格を持っていらっしゃいます。
長崎の自宅のサロンでお茶とケーキのレクチャーをしてます。
今回のお月見会の発案者でもあるので
彼女に色々指導していただきました。
 十五夜を愛でる習慣はイギリスにはありません。
エテルカさんご夫妻とアンとリチャードもお招きし
日本人の風雅な文化をいっしょに楽しんでもらいました。
       
 日本を発つときから持参していた
栗饅頭とお干菓子。
自家製の梅干しまでそろいました。
河野勢子さんが丁寧に優雅に入れて下さって
お客様たちもちょっと緊張気味です。
 前日にピカデリーで購入した極上の中国茶と
長崎名産の栗饅頭で乾杯。
 この4人には本当にお世話になりました。
ありがとうございました。


旅の最後の週末をコッツウォルズで過ごしました。

       
 今回の旅のテーマのひとつはウィリアムモリスを
訪ねることでしたのでモリスが
イギリスで一番美しい村と語っていた
バイブリー村を訪れました。
 コッツウォルズならではのハチミツ色のコテージは
今も大切に保存され住まわれています。
 アーリントンロウ(Arlington Row)はBiburyを訪れた人が皆そぞろ歩き感激する場所です。モリスの時代はきっと誰にも知られることなくひっそりしていたでしょうに今は観光バスで来る観光客でいっぱいです。彼が見たらなんと言ったでしょう。  小さな石の橋を渡るとほぼ村一周してしまいました。
       
 メインストリートに面したコテージの看板にWilliam Morris Tea Roomと書かれていました。
早速こちらでお昼を頂くことにしました。
 室内のカーテンも壁紙もモリスの柄で統一されています。
こちらのカフェはB&Bでもあり宿泊も可能です。
 ショップも清潔であたかな雰囲気。
イギリスを旅すると必ず出会う田舎のティールームです。
ホームメイドのお菓子やサンドウィッチなどがいただけます。
 朝ご飯の食べ過ぎのため皆スープとパンだけにしました。
ブルーウィローの食器でだされました。
ウィローは使った方が飾っておくより
数段素敵に見えますね。
日本に帰ったら家のウィローも普段に使おうと思いました。


       
 週末の2日間を
Warwickshire(ウォーウィック州)のKenilworth(ケニルワース)に
滞在しました。
写真はケニルワース城。
もともとは12世紀に建てられましたが16世紀になって
エリザベス1世のお気に入りの側近、
Robert Dudley (ロバートダドリー)卿が女王のために改修しました。今は廃墟になっていますが内部は
広く庭園とともに一般に公開されています。
 エリザベスの庭という名前の庭園は
当時のとおり復元され訪れた人々を
楽しませてくれます。
庭園の方はあまり有名ではありませんが
優雅な庭は必見の価値ありです。
 私達は朝早く着すぎたため
まだオープンしていませんでした。
 Stradford(ストラッドフォード)に近いので
夏は観光客も多くにぎやかです。
シェークスピアの時代から立っている茅葺屋根の
コテージが特徴です。
コッツウォルズのライムストーンの建物とまた趣が違いますね。
       
 ケニルワース城をあきらめてやってきたのは
近くのアンティークバーンです。
オープン前から外で待っていました。、
 広い農場の跡地でアンティークを
ざくざく売っています。
 ではこれから中へ入ってお買いものをします。  この季節になるとどこの家の庭のリンゴの木も
沢山の実をつけています。
アンティークのカゴに入っていると
それだけで絵になりますね。


アンティークバーンでお買いものをすませ再びコッツウォルズへ。春に訪ねたささきひとみさん宅を訪問しました。
今回はひとみさんとパートナーのマーティン氏にアンティークについてのレクチャーをしていただきました。

       
 築400年の農家のエントランス。
昔はここがきっと家族の集まるキッチンだったのでしょう。
大きなファイヤープレースが
昔の生活のなごりを見せています。
 ひとみさんとMartin氏。またお世話になります。  Martin氏がユーモアたっぷりに年代物の
ティーカップの時代の見分け方を話してくれました。
 この手前にある二つのカップは
1700年代のものだそうです。
マークがついていないものの年代は
形や持ち手の形状で見分けます。
       
 こちらは前の写真のカップより
ちょっと若いものだそうです。
持ち手に工夫が施され紳士たちが
お茶を飲むときに持ちやすいように改良されました。
 レクチャーはアンティークだけにとどまらず
イギリスのフードについても話してくださいました。
演出の仕方がかわいくオシャレで感激です。
りんごの季節にイギリスのスーパーで売られている
ごく一般的なりんごたち。
味くらべをしてみました。
 Cox(コックス)は日本の紅玉に一番似た味。
酸味が強く美味しいアップルパイになります。
果汁100%のジュースも銘柄ごとに売られています。
 日本の一般的スーパーではあまり
お目にかからないイングリッシュチェダー。
癖がなくしっかりした味と質感のチェダーが私は大好きです。
ここではチェダーアラカルトを出してくださいました。
ブルーベリーやラズベリー入りの甘いものから
ガーリックやジンジャー入りの
オカズ系のものまで多様です。
   
 ポテトが主食のイギリスではポテトフライは常食です。
ファーストフード店のフレンチフライとは
一線を引く美味しさです。
下ゆでしたポテトに小麦粉をまぶして
オーブンで焼くと中はほくほく、外がかりっとした
美味しいポテト料理になります。
ぜひお試しください。
 当日は日曜日でしたからサンディローストとして
ローストチキンをいただきました。
 ローストチキンのソースとして
グレービーソース(肉汁)以外にチャツネやピクルスも
よく使います。
スーパーで2〜300円で売られているので
どの家庭でも冷蔵庫の常備菜になっています。
私もいつもスーパーに行くたびに購入してきます。
 楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいました。アンティークレクチャーのみならずお昼まで準備をしてくださり
本当にありがとうござ
いました。
See you soon!

週末のコッツウォルズを満喫し再びロンドンへ。
最後の晩のお食事は友人のMrs. Anne Rooneyの手料理でした!


       
 どこを切り取っても写真に映えるAnneの家。
お部屋の照明の使い方はさすがに絶妙です。
お食事の用意ができるまで
こちらのラウンジで待っていました。
 Anneらしい素敵なテーブルのしつらいに嬉しくなりました。
おもてなしを受けることは幸せなことですが
おもてなしをする側も楽しんでいる様子が伝わります。
 お客様がくつろぐような温かいダイニングルーム。
キャンドルの灯りは雰囲気を和ませてくれますね。
お話も弾みます。
 イギリスはEU加盟国なので美味しいワインが
大陸から安く入ってきます。
1日グラス1杯のレッドワインは体に良いと
言われているためお食事には必ずワインが登場します。
美味しすぎて1杯で終わらないところが困ります。
       
 ハーブスパイスのたっぷり入ったチキンがメイン。
付け合せのジャガイモは定番です。
 トライフルもイギリスで人気のデザート。
Anneはスポンジケーキの代わりに
イタリアのビスケット、アマレッティを使っていました。
簡単なうえおいしいのでお試しください。
 旅の間中大変お世話になりました。  お食事の後で最後の荷造りをし明日の午後の
飛行機で日本へ帰国します。


帰国の日の朝、朝食後ウィンブルドンヴィレッジを散歩をしました。
みなさん元気いっぱいで最後のお買いものも楽しみました。

       
 ヴィレッジのハイストリートは素敵なカフェや
ショップが軒を並べているので
歩いていて退屈しません。
 早朝のウィンブルドンコモンへ
朝駆けに行く途中でしょうか。
悠々と歩く姿は優雅ですね
。朝の忙しい時間帯なのに車もじっと忍耐強く
彼らが通り過ぎるのを待っています。
 こちらはリネン専門のお店です。
専門店として上質な品揃えを誇っています。
 お店の人たちもセンスが良く素敵でした。
ふたりのチャーミングな笑顔に思わず
写真を撮らせていただきました。
       
 こちらはまた大人っぽい雑貨屋さんです。
今日本でも流行っているブルーグレイの内装に
赤いテントが目を引きます。
過剰な看板が出ていないところが
お店の外観を引き上げています。
 中も美しいものであふれていました。
こちらでもお店の方がチャーミングで
このショップの雰囲気にぴったりの方でした。
商品を見るだけでなく素敵な人に会えることも
ショップめぐりの醍醐味です。
 イギリスのお花屋さんはため息が出るほどオシャレです。
お花もEU加盟国のおかげで1年を通して
大陸からたくさんの種類が入荷します。
 お花は一番幸せな贈り物。
手軽で決して失敗しなギフトなのでイギリス人たちは
よくお花を購入します。


今回の旅の報告も今日で終了です。

旅行の準備をしているときはあれもこれもと楽しいプランを考えます。
でも実際旅が始まると旅のメンバーを始め色々なところで出会った人々の紹介で予想以上に面白い展開を迎えることがあります。
今回のメンバーも旅慣れている方ばかりでした。私の方がすっかりお世話になりました。
イギリスで毎回お世話になる友人たちの協力のおかげで無事に終了できたことも感謝のひとつです。

本当にありがとうございました。

皆さまどうぞ良いお年をお迎えください。
2014年もどうぞよろしくお願いいたします。

2013年12月25日
荻野洋子